日本インフラ空間情報技術協会

よくある質問
FAQ

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Q
埋設物の情報はどこから知ることができますか?
A

施設管理者です。上下水道、電力、ガス、NTT、情報ボックス、警察、CATV、鉄道等の管理者、占用企業へお問い合わせ下さい。道路管理者が情報を持っていることもあります。

Q
補強土壁や擁壁の近接部でも地中レーダを実施できますか?
A

ハンディ型もしくは車載型測定器の通る幅があれば実施できます。

Q
地中レーダを使用するために必要な資格など要件はありますか?
A

現在では特にありません。今後は本協会で認定資格を準備しています。

Q
地中レーダで捕捉された空洞はすべて補修するべきですか?
A

陥没の危険性が大きい浅くて大きい空洞から補修し、危険性が小さい深くて小さい空洞は経過観察とする場合が多いです。

Q
地中レーダで埋設管の管径や素材はわかりますか?
A

管径については、近傍にある二つの埋設管のどちらが大きいか程度しか分かりません。
また素材については、反射波の極性や強さで金属管か非金属管か程度の推定はできますが、同じ非金属管でも塩ビ管か陶管かの判別はむずかしいです。

Q
確認した空洞に関しては、規模や形状に応じて、どのような対策工が考えられるのでしょうか?
A

一般的には開削して土砂等を埋戻す方法や穴をあけて補修材を注入して充填する方法などがあります。状況にあわせて最適な充填材料や工法を選定します。

その他、ご質問等ございましたらこちらよりお気軽にお問い合わせください。